博多の素浪人

四季の花と祭りが大好きな暇人のブログです

川崎が生んだ詩人「佐藤惣之助」展見物!!(1)

川崎市出身で詩人、作詞家として活躍した「佐藤惣之助」の歩みを伝える

展示会が東海道かわさき宿交流館で開かれており、興味ある私は先般

訪れて来ました。戦前の大ヒット曲「湖畔の宿」や「阪神タイガースの歌

六甲おろし)」の作詞で知られる惣之助は東海道川崎宿の本陣を務めた

商家に生まれ、10代から俳句を手始めに、やがて詩の世界へ---。

同世代の芥川龍之介からも高い評価を得て、次に歌謡曲の作詞に力を注ぐ

ようになった--。展示会場ではそんな生涯を写真や映像で紹介していた。

     

     

     

     当時の東海道川崎宿の状況

    

       釣りがとても好きでした

    惣之助の俳句の師ー佐藤紅緑

正岡子規に俳句を学んだ人ー佐藤愛子の父

    友人の萩原朔太郎の妹と再婚

祭り好きな惣之助はよく浅草で遊んでいた

この詩の句碑が現在、稲毛神社の一角にある

    「湖畔の宿」を作詞した様子を紹介

    

    惣之助を高く評価した芥川龍之介

萩原朔太郎の妹と再婚、二人の結び付けは強い

沖縄とも深い交流が続き、今の川崎と沖縄の礎をつくる

     色んな歌謡曲の作詞に力を注ぐ

  下は古関氏と組み「六甲おろし」が有名になる

         次回へ続く

       2023,06,20 以上